koh’s blog

Sys Admin who loves automation

個人で使用していたIDCFを閉じた話

仕事とは関係なくIDCFでインスタンスを一つ作成して使用していました。
特に決まった用途はなかったんですがhubotを試しに動かしてみたり、ansibleの挙動を確かめるためのサンドボックス的な扱いで持っていましたが年末にこんなメールが。

お客様各位

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 
平素はIDCフロンティアのサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 この度弊社は、2019年3月31日(以下「廃止日」)をもって個人向けIDCFクラウドサービスの
提供を終了させていただくことになりました。現在個人名義で対象サービスをご利用いただいて
いるお客様は、廃止日以降ご利用いただく事ができなくなります。
 今後、IDCFクラウドサービスは、法人及び個人事業主のお客様を対象とする「ビジネス会員」
としてご利用いただけます。お客様がIDCFクラウドサービスのご利用を希望される場合は、
下記の「ビジネス会員」の資格および同意手順をご確認ください。
 今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んで参りますので、何卒ご理解のほど
お願い申し上げます。

                                       敬具

ということでアカウント削除しました。

削除の流れ

スクショ取り忘れたので簡単な箇条書きですが、

  1. インスタンス内の必要なファイル等をローカルにコピー
  2. インスタンス削除
  3. 登録していたSSHKey削除(念の為)
  4. 使用しているZoneの無効化
  5. アカウント削除

インスタンス一個しか使ってなかったのでこんなもんです。
基本的には使用しているリソースをすべて削除してからアカウントの削除でOKです。
Zoneの無効化が忘れがちかな。

代替サービス

IDCFが使えなくなったので代わりのサービスをどうしようか考えました。
IDCFとAWSは仕事で使っているのでAzureかGoogleかなーと考えていましたが、そもそも対して使用してなかったので一旦放置しようかと。
用途によってはheroku等も選択肢になると思うので。

まとめ

AWS/Azureなど従量課金制のクラウドサービスが主流の今、IDCFみたいな定額制のクラウドも需要はあると思うんですがやっぱり厳しいんですかね。
個人的には500円でとりあえずVM持てるので気に入ってたのですが残念です。